建築家との家づくりストーリー紹介

キッチンは司令塔!

物件概要

家族構成:夫(40歳)妻(36歳)
敷地面積:200.79㎡(60.74坪)
建築面積:86.29㎡(26.10坪)
延床面積:64.59㎡(19.54坪)
1階面積:64.59㎡(19.54坪)
  構造:木造軸組工法平屋建て

プロジェクト概要

クライアントは結婚して10年間、賃貸に住んでいましたが、あるとき「家賃がもったいない……」と感じ、思い切って土地を購入したそうです。その後、何度か住宅展示場などを見学したものの、なかなかこれ!という物件に巡り会えずにいました。。

お施主さんとの出会い

そんな中、インターネットで私を見つけてくれのでした。

Sさんは、当初ハウスメーカーや工務店などの展示場を見学されたそうです。いろいろ見て回った結果、2人で住むには広すぎる家やいらない部屋があること、その為に予算を使うのは勿体ないと感じ、最終的に雑誌などをご覧になっていくうちに設計事務所が自分達に合っていると感じたそうで、あるとき私のサイトやブログに目をとめてくださり、ご連絡をいただきました。

「ブログを読んでいたので、はじめて会う人という気がしませんでした!」といっていただいたときはうれしかったです。

クライアントの要望

  • ・シンプルな家
    ・開放的ですっきりとした空間
    ・特にリビングで快適に過ごせるようにして欲しい
    ・収納を重視(片付けが苦手なため)
  • ・要望ではないけど、最低限LDKと寝室は必ず計画に入れて欲しい。

建築家のアイデア

予算や生活スタイルを考慮し規模や構成をそぎ落としながらも、シンプルでも単調にならないように設計しました。ワンルームの広々とした感覚をそのままに、様々な居場所を設けることで小規模でも、シンプルでも、窮屈さ退屈さを感じさせない多くの表情を持つそんな家になればと考えました。

プラン計画
もともとリビングで過ごす事が多いSさんご夫婦。 この敷地は南側に隣家が迫っていたので、視線や光を確保出来る東面へ開くことに。快適に過ごせる回遊動線もポイントです。
その後、親との同居も考慮しホール部分を追加。当面も有効利用するためテラスと一体型の縁台的ホールとして右図の最終案が決定されました。

過ごしている時間が一番長いのはリビングの様です。
キッチンには両側から出入りできる使いやすい設計です。

ぐるりと回れる動線は、クライアントの愛犬「れんくん」のお気に入りスポット!
いつも、ぐるぐると回りながら遊んでいる様です。

後にクローゼットに棚を追加したら、照明が影になり暗くなってしまった様です。結果論ですが、クローゼット内は明るめの照明を計画しておけばよかったです。

ロールスクリーンは、お客様さんが来たときは降ろせばスッキリ!
普段は開けっ放しなので扉を付けるより喜んで頂いてます。

小さなスペースなのに、落ち着く寝室。「こもっているカンジ」を気に入っていただいてます。ステレオの寸法を測って確保したスペース。使わないときも扉内に収まるので、場所を取らないのがうれしいです。

ステレオの寸法を測って確保したスペース。使わないときは扉内に収まるので、場所を取らないのがポイントです。

工務店の選定

クライアントのお父様ご紹介の工務店さんと無事契約しました。
ご主人はサッシ屋さんであるお父様指導のもと、工事にも参加されましたので一部セルフビルドと言えます。

コストの工夫

建材や各業者への見積を取ってからの調整はもちろんですが、実施設計の段階で、「よりシンプルで無駄のない形」と
煮詰め直し、根本的な部分で合理化を図りました。

設計後記

建築家の声
現状のライフスタイルに基づいてコンパクトにまとめつつも、将来的なご両親との同居にも対応出来る柔軟な空間となりました。
Sさん夫妻との家具行脚の末に購入した家具が良いアクセントとして機能しています。

お施主さんの声

普段はみんな一緒にリビングで過ごしていることが多いです。家づくりを考えたときのイメージ通り過ごせていて快適ですね。浴室の電気を消して窓の外の落ち着いたライトで入浴したり、窓の隠れた収納扉内のパウダースペースでお化粧したりすることも、打合せの時に想定した通りです。

ガレージに屋根をつけたので、雨でも傘をささずに入れるのがいいですね。特に荷物が多いときにはとても助かっています。ガレージに屋根をつけて本当によかったなとつくづく感じています



建築家データ

SHU 一級建築士事務所
住所:東京都世田谷区太子堂4-25-6-3階
電話番号:03-3413-3581
HP:http://www.shu-arc.jpプロフィールページへ

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