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- 海が見える週末住宅
所在地 :千葉県鴨川市
敷地面積:237㎡
延床面積 :117.37㎡(1階ピロティ含む)
建物規模:鉄骨造2階建て
用途地域:無指定
価格帯 :2,000万円
*当ストーリーのコンセプトブックはこちら!
当事務所の現場見学に来ていただいた際に、お知り合いとなりスタートしたのが「海の見える週末住宅」の始まりです。
お施主さんの土地は、外房の海が見渡せる絶好のロケーションながら、低いレベルからだと目の前の木々が邪魔をして折角の景色を遮ってしまうため、どのように建物に「景色」を取り入れるかが設計のポイントになりました。
また、海が見えるリビングを利用し、将来、小さなカフェをやりたいとの希望があった為、「可変性」「拡張性」をもった柔軟な空間計画とする必要がありました。
- ・海を見ながらゆっくりできる週末住宅が欲しい。
- ・敷地の前の木々で海が見えないので高さを考えた設計をお願いしたい。
- ・将来移住した時に小さなカフェをやりたいので対応できる設計にしてほしい。
- ・週末住宅なので、2,000万円で収めて欲しい。
コストを考えながら「眺望」を確保する為、基本設計の段階で、電気工事で使う高所作業車に乗り、海が見える高さと位置を詳細に確認・設定し設計を進めました。
結果としては、建物をピロティ形式( 2階以上の建物において地上部分が 柱(構造体)を残して外部空間とした建築形式 )とし、海がみえる2階のスペースと、1階に増築できるスペースを確保する事で、「海を見るためのスペース」と「将来を考えた拡張性を持たせる空間計画」を実現しつつも、お施主さんのご予算内に収まる計画とする事が出来ました。
ご予算内で、ご要望をなるべく多く叶えるためには、優先順位とバランスを考えながらのコスト調整が重要です。「リビングの広さ」、「Viewを確保する窓」、「海が見えるデッキ」、「仕上」、そして潮風が当たる塩害の強い場所である為の「塩害対策」など、色々と悩みに悩んで、お施主さんと擦り合わせながらプランを固めていきました。
お施主さんに「ご要望」と「コストのバランス」を理解していただくために、基本設計時の計画案と一緒に概算で積算した工事費内訳書を提出し、共有する所からスタートしました。
「リビングから続く、海が見えるデッキを!」との強い要望があった為、仕上げ部分でコストを削るため、見栄えの良いローコスト材料を選択したり、リビングなどの床をコンクリート・コテ押えワックス仕上とし、コストダウンを図りました。
地元工務店の2社から見積りをとり、価格面での協議はもちろんですが、お施主さんと直接会っていただいて協力してくれそうな工務店を選定しました。
リビングダイニングなどの床がコンクリート仕上だった為、床コンクリート打ちの際は現場でコテ押えを納得がいくまで行っていただき、最後まで立ち会っていたら、作業が終了したのが21時だったのは良き想い出です。頑張ってくれた左官屋さんのおかげで裸足で歩いても気持ちの良いくらいの床仕上りになりました。
建築家の声
南房総でも海を一望できる希少なロケーションでしたので、建物高さや開口位置に基本設計時から考えに考えて、設計していった結果、竣工時には過去に4回、住宅を建築した経歴をもつ建築主さんから「コスト内で120%満足のいく出来になった」との言葉をいただくことができました。
前を車で通りがかった時に窓から入る風でカーテンが靡いていたりすると今日は天気も良いし気持ちよさそうだなとついつい見入ってしまいます。
濱田建築研究室
住所:千葉県鴨川市打墨1713-1
電話番号: 04-7093-7116
HP: http://hamada1.jpプロフィールページへ

































